ナガホリは日本の近郊農業の未来を開拓し続けます

弊社は平成7年に有限会社として設立されました。当時の耕作面積は2haでした。その後平成15年に組織変更をして株式会社化いたしました。現在の耕作面積は約68haで、年々増えております。栽培品目は、数年前まで小松菜生産で日本一を誇っていましたが、現在では枝豆やほうれん草を主力としております。

ナガホリ 5つの特徴

  • 農業の中でも野菜の生産・加工・販売を手掛けています。出荷先はかつては市場が中心でしたが、現在では量販店などの市場外取引が中心となりつつあります。
  • 東京に近い上尾市に所在します。上尾市からは電車で新宿まで40分、上野まで35分で行けます。特定の農産物の産地ではないため、この地で農業をするには大量生産ができる大規模経営をしないとやっていけません。
  • 約20年前から耕作放棄地の再生に力を入れています。上尾市周辺には耕作放棄地が多くあります。弊社の耕作放棄地再生事業では、地主さんに金銭的な負担をしていただいておりません。
  • パートさんに他の企業を定年退職した方を多く雇用しています。中には80歳の方もいらっしゃいます。
  • 土作りに必要な堆肥を自社で製造しています。材料は木の葉と枝、鶏糞、自社で出た野菜くずで、これを混ぜて3年間熟成させて作ります。これを用いることにより、「循環型農業」を実現しております。

作業中

熟成中

トラクタ

堆肥作業

木製チップ・野菜の残渣・鶏糞・もみ殻・米ぬかを3年発酵・熟成させ、畑にすき込んでいます。十分に発酵を終えた堆肥を入れることにより、土壌の団粒構造(通気性・透水性・保水性・保肥力)が発達して、作物の生育に適した土壌環境を整えることができます。

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